2014年11月25日
本日、平成26年度精神保健技術研修会の講師として、「パーソナリティー障害の理解と支援者の対応について」という題目で講演をしてきました。
中学校,高等学校,大学,教育委員会,精神科病院・診療所,指定相談支援事業所,訪問看護,地域活動支援センター,市町,保健所関係職員等から、70名以上の方々が出席され、二時間にわたって、これまでの総合病院精神科、精神科病院、診療所での臨床経験を踏まえて、この難しい問題に携わっておられる皆さんに少しでもお役に立つ話をと思い、させていただきました。つたない話でしたが、終了後、何人もの方に大変参考になったと言っていただきました。
2014年11月15日
広島市内の大手予備校「河合塾」で、ハラスメント防止研修講演会という内部の先生方の勉強会があり、昨年に引き続き、講師に呼んでいただきました。昨年はADHDについての内容でしたが、本年はそれを踏まえ、「「発達障害」を持つ生徒への理解と対応(応用編)~こんなときどうする?
講師・スタッフが理解し、対処すべきこと~」という演題をいただいて、講演してまいりました。40名以上の先生方が熱心に聴いて下さり、終了後も、いろいろな対応を要する生徒たちへの関わり方のご質問を沢山いただきました。私も大変勉強になりました。
ラリーカールトン 2007年07月24日17:06
ラリー・カールトンを初めて聴いたのは、高校2年の10月だった。中間試験が終 わり、街の天満屋というデパートのレコード・ショップで「南から来た十字軍」を探し出して買った。家に帰るとすぐに、ターン・テーブルに載せ、針を落とす と、あのMXRのディストーション・プラスのかかったしゃれたチョーキングのフレーズと何とも言えない粘りのあるエレハモのスモールストーン・フェイズシ フターをかけたバッキングが耳に飛び込んできた。当時スタジオミュージシャンで有名だった矢島というギタリストが、野口五郎に、こいつにだけはかなわない と言ったあのラリー・カールトンのプレイがこれなのかと静かに感動していた。すぐに半分だけソロをコピーした。チョーキングの時に開放弦をミュートするこ とも知らなかったので、雑音だらけの演奏になったが、ラリーの音の使い方はすごく参考になった。ブルーノートスケールを使っているのにジャジーになるとい う、その後38年個人的に追求するテーマに出会った日であった。
Larry Carlton with special guest Robben Ford 2009年10月16日18:40
10月10日、青山のブルーノートで1&2showを一番前のテーブルで、最初はLarryの前1m、次はRobbenの前1.5mで観てきました。
3年前の9月にやはり、この二人の組み合わせに来たのですが、その日の演奏がライブになり、何度も聞いていました。
今回、観ていて気づいたのですが、この二人は神でした。このために生まれてきた二人で、プロフェッショナルで、円熟もしていました。何を弾いても、素晴らしい演奏で、それを6時から10時半まで、休憩をはさんで堪能してきました。
個 人的に今回一番学んだのは、ギター自体の音の良さです。ギターも良ければ、弾き込んでそのギターにソウルが入っており、腕も超一流。生音がとても良かった です。Robbenの足下にはBossのRV3が二台つないであり、こんなの(失礼)使っていても、素晴らしい音でした。
LarryはFour Playとは全然違うアプローチで、LeeやSteveとやったときとも違っていて、二人で音楽を作り上げる上で、何の衒いもなく、Robbenを尊敬、信頼し、「合奏」していました。
一度Trio演奏タイムになり、舞台の袖に引っ込んだときも、じっとRobbenから目を離さず、見つめていました。
Robbenはもっと自分の世界に入っている人で、紡ぎ上げる音楽もRobben Musicそのもので、his paceでした。
それでもこの二人のコラボは比類ないものでした。神を観た一夜。